てめえの人生はてめえで決めろ

より多くの人が自分らしく、夢や目的を持って生きることのできる社会を実現したい。

幸せかどうかって、自分自身で決めるもの

幸せとは何でしょうか

 

社会的な地位を得ることでしょうか、高収入を得ることでしょうか

 

ここで少し踏みとどまって考えてみようと思います

当たり前のことではありますが

幸せとは、感情です、そしてさらに言えば、解釈だと個人的には思います

社会的な地位を得ることも高収入を得ることも感情ではありません、状況です

幸せとは、その状況の先にあることで、個人が抱く感情です

 

つまり、幸せとは、状況そのものではなく、その状況を個人が幸せと判断・解釈した場合に生まれる感情だと思います

 

ここで少し極端な話をしますが、

高学歴で高収入を得て素晴らしい家と家庭を持っている人がいても、その人が自分に不満を抱いていたりしていたら、幸せではないのかもしれません

逆に、いわゆるニートの人たちであっても、今の自分自身の状況に満足していたら、それはそれで幸せなのだと、個人的には思います

 

つまり、人はどのような状況に置かれていたとしても幸せと感じることができる

ということが言えるのではないでしょうか

 

ただ、何となくですが、幸せという感情を、どのような時に人々が抱くのかに関しては、ある程度の暗黙の合意形成がなされているのではないかと思っています

 

例えば、

・家族/パートナーから自分が愛されていると感じたとき

・周囲の人間から感謝の念を受けたとき

・ありがとうと言ってもらえたとき

・好きなことをしているとき

・好きな人と一緒にいるとき

 

ここで一つわかることがあります

最初の3つは、自分ではどうにもできない、結果からくる幸せです

「愛されていると感じる」「感謝の念を受ける」「ありがとうと言ってもらう」

これらはすべて他人から受けた結果です、ある意味、自分ではコントロールできません

 

ですが、最後の2つは、現状からくる幸せです

「好きなことをする」「好きな人といる」、これらは自分でコントロール可能です

 

そこでまた、以下のようなことが言えるのではないでしょうか

 

幸せとは、好きなことをし好きな人と一緒に時間を過ごながら日々の生活を営み、それら仕事やプライベートにおける自分の日々の活動の結果、他者から自分の存在価値を承認してもらい、それを心の底から感じること

 

やや難しい表現にはなってしまいましたが、このようなことではないかと、個人的には思います

 

とはいうものの、好きなことを、好きな人たちとしていられるほど世の中は甘くない、という意見が現実にははびこっていると思います

家族を養うためにある程度の収入は必要だから好きなことばかりやっていられないし、面倒な人間関係にもある程度は我慢しなくてはならない。と

 

たしかに、それは一理ありますし、否定はできない部分もあると思います

しかし、少し自分の意識を変えるだけで、少しずつでも、自分の今の状況を、幸せだ、と解釈できるようになれるのではないかと思っています

 

では、どうすればいいのでしょうか

明確な答えはないですが、僕自身が思っている答えは

 

心の豊かさを得ること

 

だと思っています

 

これまた抽象的なワードですが、

壮大な考えを膨らませられる概念ですので、詳しくは次回、書こうと思います

 

読んでいただき、ありがとうございました