好きを仕事にするということ
かつてこのブログで
「これからは好きなことを仕事にできる人がより豊かになる時代になる」
と複数の著名人が書籍やツイッター等で発信していたことをご紹介しました。
『お金2.0 新しい経済のルールと生き方』 - 佐藤航陽
『日本再興戦略』 - 落合陽一
『最強の生産性革命 時代遅れのルールに縛られない38の教訓』 - ムーギー・キム
『「自分」を仕事にする生き方』 - はあちゅう
など。
けんすうさんも御自身のプレゼンテーションで
「遊び半分でできることを仕事にするのがいいよね」とおっしゃっています。
また、他の主なインフルエンサーとしては
ゆうこすさん / 箕輪さん /イケダハヤトさん
などが挙げられると思いますが、
ゆうこすプレゼンツの
「やりたい事をやって生きたいの」
— 菅本裕子♡ゆうこす (@yukos_kawaii) 2018年1月16日
ツイートをまとめました。
芸能という世界で、一緒に戦いたい女の子、募集します。
詳細は少々お待ちください!
今週中に発表します。
https://t.co/fiRxaU0A6B
とかはまさに!て感じですよね。
もう、いろんな業界のいろんな人が、「好きなことを仕事にする時代が来た」って言いまくっています。
で、そうなると沢山の人が「サラリーマンなんてバカバカしい!私もあの人たちみたいに好きなことをしてお金を稼ぎたい!!」と思うようになるわけです。
ですが、実際に行動している人はごく一部であり、かつその実現は思っている以上に険しいためにやる前に挫折してしまう人が大半だと思います。
どういうことかというと、好きなことを仕事にする際は大きく分けて
1. 自分の好きなことをSNSで不特定多数の人に 発信し続けていたら、気がついたら好きが仕事になっている
2. 自分がやりたいこと、好きなことに関することで何か新しいサービスやアプリを開発し起業する
この2つのどちらか、またはどちらも行っていくことで基本的には実現されるものだと思います。
しかし、ここですぐに大抵の人にとってとてつもなく大きな壁が立ちはだかります
1.1 発信し続けられるほど好きなことがない
2.2 そもそもアイデアがない。そして何かしらのサービスやアプリを開発する技術もない
という訳で、殆どの人は「好きを仕事にしたい!」を夢のまま終わらせてしまいます。
で、そうなった時に、今後多くの人が「好きなこと病」にかかっていってしまうのではないかと勝手に危惧しています。(お前も少しなってるだろ!というのは実際当たってる気もするので心の底で思っていてもらえると嬉しいです)
つまり、何かと言うと
「好きなことを仕事にして、ストレスのあまりない豊かな人生を送る」ことが目的なのに、「好きなことを見つけること」が目的になってしまい延々と好きなことを探しにいく謎の旅(ひたすら考え迷走する)を続けてしまうこと
好きなことを仕事にするのは、「自分はこれが好きだ!」と多少なりとも思ったものを少しづつ少しづつ形にしていくことでしかなし得ないものなのは自明です。
にも関わらず、あーだこーだ言って、「いや、実際そんなに好きでもないな」と自分に言い聞かせてしまうのが人間。
でもやっぱり一歩一歩行動に移していかないと何も現実は変わらないですよね。
箕輪さんが
話題の死ぬこと以外はかすり傷はこちらから。 https://t.co/fdr6JmB50j?amp=1
— 箕輪2.0 (@minowanowa) 2018年2月12日
「死ぬこと以外はかすり傷」とおっしゃっています。(なぜか炎上してますが)
僕は、この箕輪さんの考えすごく好きです。
そしてこの前、寝る前に
「人生においては、失うものなんて何もない。失うものがあるとすればやりたいことに挑戦しないことによるあなたの人生だ。」
なんて名言っぽいことを思いついたので最後に勝手にシェアさせていただきます。
好きなこともないし、技術もない、でもやってみないと何も変わりません。逆にやってみると何かが変わると思います。それがプラスかマイナスかは自分自身の努力に依拠するものかとは思いますが、少なくとも、何かは変わる。その変化を楽しめるともっと楽しいですよね
僕自身も何が正解かはよくわからないですが、やっぱり日々色々な事に触れて考えて、そして少しづつ行動に移していくことを繰り返すことしかないなと痛感しています。
一人でも多くの人が何かしら小さなチャレンジをしてくれたら嬉しいなと思います。
また最近は、何か些細なことでも全然いい、チャレンジする人をお互いに支え励まし合う、そんなちょっぴり暖かいコミュニティーなんかが作れたらいいななんて思ってます。(興味ある人がいれば一緒に何かプロジェクトでもやりたいです)
今回も読んでいただきありがとうございました。
また、更新します!